感謝

土日の間に子ども達が熱を出したので

もう「みなし陽性」でいいや、と思ってた。

 

でも鼻水・咳・痰に苦しみ始めているのを見ると

それだけでも少し軽くしてあげたいなと

電話で確認すると

薬をもらうには受診しないといけないという事で

受診する事になった。

 

みなしで良かったので

検査希望の欄は

しなくていいなら、でもしなきゃいけないなら、

という意味で△を記入した。

 

が、担当のお医者さんには

「確認した方がいいですねぇ」と言われ

結局検査する事に。

結果陽性でした。

 

隔離もできていない中で

たった一人だけ陰性の者がいるけど

本当に陰性なのか?

症状は熱だって出たしゼェゼェしてるし鼻水だって。

でも検査結果を信じてください、と

療養相談窓口にも言われてしまった。

 

というわけで

最後の発症した人の発症日を0日として

7日の療養

隔離できない濃厚接触者がいる為、待機期間5日

で休み始めてから3週間近く休む事になってしまった。

 

 

みんな陽性になったとしても

療養明けた人がまた療養明けてない人と濃厚接触になる

だなんて言われたけど

家族が多い人はこんなに休んでるのか??

本当に??

なんて思いながら

まぁでも他人に移すよりいいよね

って考えるしかなく療養期間を過ごしている。

 

 

子ども達の受診の為でもあったが

自分も結局検査キットでの陽性だったから

薬を持っておらず

処方箋がほしくて受診したのもある。

 

子どもと大人では診てくれるお医者さんが違うのだが

大人のお医者さんは女性で

私が診察室に入るなり

「大変だったねぇ。今日は来てくれてありがとね」

って言ってくれた。

そんな言葉をかけられるなんて思ってなくて

「いやいや!!」

しか言えなかったんだけど

このご時世でお医者さんをしていて

これだけの患者さんがいて

大変なのは先生の方だろうに

こんな言葉をかけてくださるって

なんて温かい人なんだろう

とすごくジーンときてしまった。

 

それでいて対応もものすごく迅速で

私が求めている内容にだけ言及をして

対応をしてくださって無駄が一切なかった。

それなのにあれだけの温かさをもらった。

 

ありがとうございました。

 

 

それと

これだけの休みをいただいている職場にも感謝。

 

すごく、すごく良くしてくださる

職場のお母さん的な存在の方がいるんだけど、

その方は夫がコロナになった時は

「貴方が一番大変よね。頑張ってママさん!」

ってLINEをくれて

今度は私自身がなるとものすごく体調を心配してくれて

休んでしまう事を気にしてないかの心配もしてくれて

それでいて真っ先に

「何か食べたいのある?差し入れ持ってくよ」

ってLINEをくれた。

常日頃からこんな扱いづらい私を相手に

どう伝えれば私に伝わるのだろうと

考えてくださっているのが分かるので

本当に助かっているし、支えられているのに

こんな時でも精一杯支えてくださる。

私はただひたすら日常的に頑張る事しかしていないのに。

 

本当に本当に、ありがたい。

 

そしてその方だけでなく

社員さんともう一人

私が分かるまで丁寧に仕事を教えてくださる方がいる。

 

社員さんはずっとこの職場で社員をしつつ

子どもを出産・育児しながら

仕事を続けていた方で

私がいてもいなくても大丈夫なように

シフトを組んでくださって

それを私にもはっきりと伝えてくれている。

一見、いてもいなくてもって

失礼なかんじにも思えるけど

私の場合は全くで。

子育てをしているので

どうしても子どもの体調不良の際は休みをとってしまう。

でもそれでも私がいなくても大丈夫なように

シフトが組んであれば

休む事への罪悪感が多少はやわらぐ。

それを理解してくださっている故の

言葉であるから。

 

甘えっぱなしで申し訳ない気持ちもあるけど

今は甘えさせてもらうしかないと

きっぱり割り切るしかない。

そう思わせてくださった方。

 

もう一人のパートさんは

常に明るくて話が絶えない方で。

言葉が豊富な分、私の分からない事は

いろんな言葉で何度も伝えてくださって

それを笑顔で常に接してくださる。

私が休みを延長する旨の電話をかけると

「大丈夫?休むこと全然気にしないでね」

と心配してくださって

その際に職場で何か面白い事が起きたのか

「アッハッハ」

って笑い声も聞かせてくれて。

なんだかその様子に安心させてもらえた。

本当に気にしないでいいんだよ

とも言われてるみたいで。

 

 

 

それとまだありました。

自治会の集会所で近々

こどもに無料でお弁当を配布してくれるイベント?があるのだが

申し込みが必須で

自治会長さんに「よかったらぜひ〜」と連絡をいただいた。

 

だがもともと片親家庭対象かな?と遠慮してたのと

結局療養期間が明けないのもあり断念していたので

その旨伝えると

「よかったら届けますよ」と。

なんて優しい方なんだと。

 

自治会役員も定期的に変わるものなのに

コロナ禍もあって

しばらくずっとしかも副会長もいない中で

自治会の仕事をしてくださるような方で

ただでさえ忙しいのに

こんな気遣いまでしていただいて。

 

せっかくなので

図々しくもお願いする事にした。

 

どんなに辛い事があっても

自分の周りにはこれだけ温かい方がいる事を

忘れてはいけないね。

 

 

なんだかここまで書き出すと

自分は本当に構ってほしがりなんだなぁ

という気もするが

本当にこうやって色んな支え方をしてもらって

私は生きていけてるんだなと感じる。

 

 

この恩は忘れちゃいない。

そう思って

この思いを鮮明に思い出せるように

文にしてみた。

 

 

周りの方々に感謝。