バレるような嘘なんかつかなきゃいいのに。

なんて思わない。

私はそんなに大人じゃないから。

 

嘘つくぐらないなら

一緒に居なきゃいいのに。

 

彼は言う。

「君は俺と居たいから離婚しないんじゃない、子どもの為に離婚したくないだけだ」

って。

 

 

結局不祥事を起こした事なんかないのに

ずっと自分なりにではあったけど

毎日必死になってきたのに

こんな事を言われる私は

未だに信じてなんかもらえてなかったんだ

って今、文章にして気付いた。

 

じゃあ貴方こそ

なぜそんな事をしてまでも

この家に居続けるの?

 

結局お互い子どもの為に

お互いが一緒にいるだけって思ってるってこと?

 

 

 

映画「昼顔」にこんなセリフがある。

 

「自分が人を裏切った事があると誰も信じられないのよ」

 

一字一句同じかはさておき

からしてみれば

そんなの知るかって話。

 

馬鹿じゃないのって。

 

 

なんでこんなにも世の中は汚れているんだろう、って思う。

 

 

だからこんな世の中に生まれてきたくなんかなかった。

 

 

 

親不孝者だけど、

もうこの思考回路は当分どうにもならないと思う。

 

 

 

平和ボケって言葉があるけど

平和である事が当たり前じゃないと

いけないんじゃない?

 

子どもみたいなこと言って

なんて思う人も居るかもしれないけど

そんな事思う方が

私は子どもだと思う。

 

 

平和である事の何が悪いの?

 

 

悪を肯定したいの?

 

悪はあるべきなの?

 

 

そんなだから

世の中から悪が消えないんだ。

 

 

 

って話が随分と違う方向に向かってしまったけど

日々そんな事を思う。

 

 

子どもが自分の手を離れれば離れる程

毎日不安になるんだと思う。

 

 

嫌な事に巻き込まれてないかな、

嫌な事を起こしてないかな、

どうか事故にはあいませんように。

 

 

 

きっと彼は自分にも

子どもと同じように大切にしてほしい

なんて思ってるんだと思うけど

伝え方が違うだけで

貴方にだって同じ事考えてる。

 

 

だから

人に恨まれるような行為はしないでほしいし

子どもの前で出来ないような行為もしないでほしい。

事故にも巻き込まれないでほしい。

 

まだまだ考え方が子どもすぎて

私がついていけてなかったとでも

言えばいいのか。

 

 

まだまだ親になる器じゃなかった。

 

 

そんな彼にどう対応したらいいか分からなくて

分からないなりに考えた結果が

子どもになった

そんな私自身も無責任だった。

 

彼と同じく子どもで、

親になる器じゃなかった。

 

 

今更もうそんな事考えたって仕方ないのよ。

 

 

親になるしかないの。

 

 

そこに気付くかどうかなのかな。

 

 

 

でももういいんだ。

 

 

彼の事は諦めた。

 

 

 

好きじゃないし

もう死ぬまで何があっても信じられない。

 

 

もうどうでもいい存在。

 

 

 

とまではまだ思い切れない

幼稚な私だけど

でももうこの人と一緒に居るのは

無理。

 

 

それだけは言い切れる。

 

 

 

まだ、本当にまだ我慢しなきゃいけない。

 

子どものために。

 

 

まだ切り出しちゃいけない。

 

 

 

今じゃない。

 

 

 

 

頑張る。